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■第209回シネマエッグ推薦作　「トップガン　マーヴェリック」を観て   ★★★★★ EXCELLENT

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本作は1986年『トップガン』の続篇である。前作はジェットパイロット学校『トップガン』で主演のトム・クルーズ扮するマーヴェリックが成長する物語。

男女の物語もなかなか。何より当時のサントラ盤の豪華なアーチスト達の楽曲が凄かった。ラストのライチャス・ブラザース歌唱の♪ふられた気持ち、

オールディーズ歌詞が泣かせてくれた。勿論、オープニングはケニー・ロギンス歌唱の♪デンジャーゾーン。

そしてマイアミ・サウンド・マシーン歌唱の♪ホット・サマーナイトに、アカデミー主題歌賞受賞のベルリン歌唱の♪愛は吐息のように、他。

当時、F14トムキャット戦闘機は最先端のジェット機。此の続篇で再登場してこれが泣かせてくれる。前作の逆手に展開する辺りが

感動的で有り、名作『テレマークの要塞』や『零号作戦』に、ジョン・ウェインのジェット機映画を思い出した。

再びあの訓練校『トップガン』に教官として戻って、3週間後の苛酷な地形の先に在る核施設を攻撃する為の作戦や訓練の幕開けと成る。

そして再び昔のガールフレンドとの男と女の物語が年老いた二人に展開する。レディー・ガガ歌唱の主題歌が実に作品に

ピッタリで、熱きドラマを締めくくる。観終わって、此れは、アカデミー作品賞ノミネートに相応しい秀作だと感じた。そして

レディー・ガガの主題歌はオスカーソングに相応しい歌詞とメロディ。

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暗闇の中のメモで、誤差があるかも知れませんけれど、印象的・台詞を綴りました。今回の字幕も久し振りの戸田奈津子さんでしたね。

戸田さんの今回の字幕良かったですよ。昔風ストレートでかつ気持ちに対し正確で。

THAT'S WHY YOU WERE HERE.　(それが貴方が此処に居る理由なのね)

THAT KID NEEDS MARVERICK.  (あの息子もマーヴェリックが必要さ)

I SAID A CLOSE TEAM.  (僕は言った親密なチームに成れ ! と)

THERE'S A TEAM.  (此れが一つのチームだ)

I TEACHING HER ABOUT MISTAKE TIMES.  (私は彼女に教えているのはミステイクからの教訓よ)

I NEVER LEAVE AGAIN !  (僕はもう君から離れない)

DON'T THINK JUST DO !  (考えるな行動しろ)

戸田さん多忙で誤訳クイーンと成って世代交代。編集長の私も後継者に対して、指摘した誤訳の多さがその後、字幕監修付きに成りましたね。

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ジェニファー・コネリー今も美しく歳を重ねていました。昔の可愛いアイドルに私も好きになった一人でした。

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ラストの1970年代ポルシェ911カレラ (シルバー)が実に美しかった。劇中歌ピアノロール伴奏で歌い始める「♪火の玉ロック」も凄かったし、

1970年代、1980年代の小道具や飛行機が登場するあたりは、往年の聖林銀幕映画を幾つも思い出したし、

前作のサントラ盤を何度も聴いていた私達の思うイメージを本作に大切に引き継いでいるサントラスコアや歌曲が心地良かった。

EP盤サイズの限定サントラCD盤とパンフレットは是非お薦めします。私もこれは買いました。カッコイイですね。

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こんな素敵な映画を届けてくれて有難う、ミスタア・トム・クルーズ !!!