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本作は続篇と成る。第2作として製作された「3時間に及ぶ長編映画」である。前作は「B級映画」であった。ところが本作は「DCコミック映画」の

総力を投入されて製作された「秀作A級映画」として「懐かしさ・スピード感・夢中にさせる心」が随所に組まれている。

物語の舞台と成るのは'70年代の米国テレビ番組の次の世代1984年である。かつてリンダ・カーター主演のテレビ番組は、

私大好きだったリンゼイ・ワグナー主演『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』と同じ時期に放送していた、『赤い旋風ワンダーウーマン』である。

何故、1984年かは、米国文化が世界のリーダーシップを発揮していた華やかな時期であり、音楽番組「ベストヒットUSA」や「渋谷タワーレコード誕生」の

頃である。皆がアメリカに憧れ、「フィジカル」セクシーなレオタードに見入ってしまった時代が此の映画で蘇っているのだからとても楽しい。

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嫌みな場面や、間延び無駄な場面が、3時間長編にあって、全く無かった。コロナ渦なので、ポップコーンとコーラで本当に楽しめる作品が誕生した。

しかも随所に名言的な台詞が織り込まれて、「宿命」と「愛」の生活の両立の難しい現実社会を「存在意義」を通して見事に克服して行く。

母は言った「いつか貴方が活躍する時代が訪れる」、「ずるをして勝ち誇ったりしても決して勝者じゃないのよ」。

そして彼女は成長し、1984年の米国「ロスアンゼルス」に生活している。「あの謎の女性は誰なんでしょう、ミステリアス・フィメール・セーバー」は。

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物語の危機とは「歴史の文明を次々と滅亡させた願いを叶える水晶石」を廻る実業家とFBIとの対立と奪還が描かれて行く。

「叶えれば、代償が伴う」。「全世界に向けて石のパワーで願い事を叶えて行く実業家の人気はウナギ上り」。「さて代償を頂く」。

「各々大切な何かと別れを告げて行く」。「ワンダーウーマン」ダイアナ・プリンスのスーパー・アクションがとてもカッコ良い。

彼女もまた「願った」。そして「別れを告げる」。最後に母が街に登場する。「有難う御座います」、「貴方のお名前は」。

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「愛」だけは「天国から来たチャンピオン」みたいに繋がる。見守ってくれたのは懐かしさいっぱいのあの方だった。

おしゃれは大事!!　もてるには。

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IT'S VERY GOOD FILM - WONDER WOMAN 1984 ( 2020.DEC. 18 IN JAPAN)

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