■第179回シネマエッグ推薦作

★★★★★　EXCELLENT

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１９４１年公開された「ダンボ」。此の年号に「零戦・爆撃飛行機」が米国を攻撃した。今は友好国として日米は政治・文化で先進を歩んでいる。

此の事を前述として記す必要がある。象のダンボは母ジャンボの子供。インド国から連れてこられた。しかも劇の途中で引き裂かれる。

ダンボは耳の大きな奇形児でサーカスのショーのテントに暮らして居た。かつては植民地支配下の国から奴隷や動物・食物・物資が先進国の

なくてはならない生活物資・労働力として無知なるそれらにムチによって先進国の弱い人までもが支配をしていた時代だった。

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編集長の私が観たディズニー長篇映画の最初の作品だったと思います。同じ様に監督・関係者・出演者の多くも「ダンボ」は戦後の平和な際に

リバイバル凱旋上映された作品でもあった。皆の気持ちが此の実写版に魂を息吹きさせてくれた。物凄い名画の誕生と成った。

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この「空飛ぶ像」が「全米初のヒーロー・キャラクター」で在る事は、同時期に創業開始した「現・マーベル・コミック社」の社長達の観た事により、後の

「スーパーマン」や「スパイダーマン」や「キャプテンアメリカ」や「アイアンマン」の元と成る。それが此の「ダンボ」の物語なのだから。

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当時唯一、最大娯楽は「移動しているサーカスのテントの見世物ショー」と、「簡易なメリーゴーランドや観覧車・等のウィール乗り物が並んだ遊園地」。

映画は「見世物小屋15分程の短篇上映の音が無いフィルム」でチャップリンやキートンが主役。そんな頃の時代背景で

此の「人々の度肝を抜いた空飛ぶ象」の映画が登場。カラーで音が聞こえて。

ウォルト・ディズニーが「白雪姫」に続いて「ダンボ」と「ピノキオ」を製作。「夢の遊園地」、「永遠に未完成の夢の国」の計画なんて未だ無い頃に。

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此処までの思いを胸に秘めて監督達の「ダンボ」は完成しています。まさしく「これがスーパー・ヒーロー達の原点」と断言出来る作品。

繊細に本当に生きているみたい。その質感・動きに物理的な加速度も加味して。魅入ってしまいます。

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サーカス団専用の蒸気列車の「ケーシージュニア号」で移動。町から町へ。最初に母ジャンボから子供のベイビー・ダンボ誕生します。

そして子供達の元へ戦争で片腕帰還した父も合流。かつての名ホースマン(馬上のサーカス名手)も不況が深刻で「馬が全て売られ」。代わって、

「母の象ジャンボ」が来ました。お腹に「ダンボ」がいます。主題歌♪「私のベイビー」が流れます。最後に「竹内まりや」さんが日本語で

歌唱したバージョンも力強く流れます。飼育係は子供達。「心の交流」は「ひとひらの鳥の羽」でした。「じゃれて興味津々」。

教育係の事始めは「興味津々」何故だろう。が「基本理念」。それと「個性の育成」。その中には「キュリー夫人」も「エジソン」も「野口英世」も

生まれる事でしょう。最近では京都大学の「ノーベル賞受賞の教授」の様に。昨年私のパソコンにも京都大学のポップアップが登場する事が

何度も在りました。とても光栄に思います。"So, thank you."　また劇場パンフレットやポーチ等グッズも豪華で楽しめます。

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そして「ボンドガール」のエヴァ・グリーンが登場します。映画のセクシーな花形。当時の女性ファッション・リーダーは巴里。

お洒落は男女ともに今も復活しましたね。首都パリと南フランスとの競争競合にて。私も洋服に合わせてフランス時計を購入しました。

英国フランス映画「ブラック・タイツ」や、米国MGM映画「水着の女王」の様な、アクロパテック・ミュージカルのセクシーで流麗で

魅了させられる場面も多く含まれています。彼女が最近の悪役から今回は子供達を助ける女性を発揮して魅せているところにまたオファーが

増えそうな演技でした。ラストで駄目サーカス団員が一丸と成ってパワーを発揮し合って、正に六大学はじめとする大学理念の一芸に優れている者が合格。

「母ジャンボ」と「ダンボ」を「アウシュビッツ」行き的状況から救出する場面は迫力満点にティム・バートン監督でピッタリだったなと思いました。

「バットマン」では「美女ビキベール」へ「体重が若干ヘビー」って場面も「巨体のダンボ親子」の救出作戦はとても楽しめたし、

大いなる感動に劇場が包まれました。「ダンボ」の耳魔力は何処に生きようが決して失われない事も最後に附帯しているところが涙ぐませる。

"DUMBO"の意味するところは、「間抜けな笑われ者」と言う意味。一芸に優れて見出したのは発明家を目指したお嬢ちゃんでした。大発見でした。

是非、お近くの劇場でご覧下さい。

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(「ぬいぐるみ」・「テントポーチ」・「マスコットシャープペン」・「パンフレット」・「チラシとTOHO誌」・「旧作 クリアファイルとDVD」)

■第180回シネマエッグ推薦作　アベンジャーズ　エンドゲーム　４／２６(金)〜

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そして来月以降の推薦作は

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オークション高額もの・幻のサントラ音源・入手困難音源と、「映画音楽集ＬＰ」の曲ほぼ全て、本当の本物サントラ音源で

『シネマエッグ推薦パソコンMP3ダウンロード楽曲・推薦サントラリスト』

−編集長・翻訳と記−

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