CINEMA  EGG   from  JANUARY  2003   　　CINEMA  EGG 

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　近年、地方都市では住民流出どころか安定しての中、従来の東京の物まねの街造りで

なく外国のニュータウンをモデルにした街造りで造成が進んでいます。その中の一つが配給系列に

左右されないスタイルの映画館いわゆるシネマ・コンプレックス・シアターズ通称シネコンが日本国内に

続々オープンしています。

大きな役割を担っているのです。ワーナー・マイカル・シネマズ（WMC）は最大のチェーン

で現在では各都道府県に２から３の場所にあります。そしてヴァージン・シネマズ､ソニーシネマズ､

ユニバーサル・シアターをはじめとする地方主催のシネコンは今や大ブレイクしています｡

　有楽町マリオンの映画館並の設備にビックリです。そしてdolby EX対応になっていて、ドリンク

ホルダー､パンフやシネマ・グッズも豊富です。可愛い娘が売店、もぎりで待っていてくれます。

　１９８０年代に出来た日本国内初のシネコン劇場は、神奈川県川崎駅前のCINE CITTAです。

次に海老名のWMCがｵｰﾌﾟﾝして全国に展開するのでした。今や都内の系列作品のみ

上映する劇場と異なり、予告編が全て観られて凄い事ですね。写真は今住んでいる

近くにあるWMCの招待チケットやグッズです。

　チケットには作品名等が印刷されているアメリカの劇場のチケットと同様のものです。

　住所で建設よりも人口密度で建設のこのシネコンの試みは益々地方をインターネットの発達と

共に元気にお洒落にしていくのです。

　子供から老人迄、沢山の映画をどうぞ映画館でご鑑賞して下さいね。

そして、今日では、逆輸入にて２３区内・大都市中心街地にシネコン・オープンしています。   

                                                                                                                        SEIJI IWAI